ロボカップジュニア2025ジャパンオープンで神宮前ロボ部メンバーが優勝!
ポートメッセ名古屋で行われたロボカップジュニア2025ジャパンオープン、レスキューライン『ワールドリーグ』で神宮前ロボ部メンバーが優勝し世界大会(ブラジル大会)へ進出を決めました。

最後の競技が終わった瞬間。
1年間のチームの努力が実った時。
そもそもロボカップレスキューラインとはどんな競技?
一言でいうとレスキュー(救助)する競技!

★ざっくりとルール説明★
(1)左下のスタート地点から、線の上を進みます。
(2)壁や、途切れた線、坂をクリアします。
(3)最後に壁に囲まれた救助エリアへ入り、ロボが生存者を救助し、競技終了
ワールドリーグはより複雑になっていて難易度が高くなっています。
この競技は『人命の救助が目的』がテーマになっています。
人命を救助する目的のロボを学生たちが自分で学習し開発するというのはとても素晴らしいことだと感じます。
ラインのチェックポイントを通過すると得点(ポイント)

★一度競技失敗しても挽回できるルール★
ロボコンの中には1度ボタンを押し、失敗したらそこですぐ終了、、
というルールのロボコンもあります。
ロボカップは一度失敗してしまっても、途中からもう一度やり直したりして挽回ができるのがポイント。
そこまでの得点も入るため、『がんばればいい成果がでやすい!』これがロボカップの特徴です。
また大幅なルールの変更がないため、事前に長いスパンでコツコツ準備ができます。
ルール変更がないと去年の経験値も活きやすいですよね!
坂やでこぼこがあるルール ~環境に対応するロボを作ろう~
コースには『坂』や『でこぼこ』が意図的に作られます。

何と、このようにつまようじもコース上に巻かれます。
下のラインをロボが読み取ろうとすると読み取ろうとするセンサーを邪魔して大きな障害になりえますよね。
ロボカップブラジル大会の様子
ここからは、ブラジルへ進んだメンバーからのブラジル大会の報告です。
ブラジルに到着すると、部屋にロボカップのコースを広げたようです。
これを飛行機で地球の反対側まで運んでいったというのはとてもすごい!
教室でみていたコースの装備が海を渡ってブラジルの部屋で開かれていたというのは感慨深いです。
ホテルでの練習の様子


ブラジルでは練習の場がないのでホテルで行います。
椅子で寝ながら練習しているのが、とても印象深い!
素晴らしい経験だと感じます!
サバイバルですがここまできたら楽しむしかないですね。

教室で改めてブラジル大会の報告

教室でブラジル大会の報告会をしてくれました。
当教室のロボ部ではこのような、レベルの高いロボを教室で下の年代に伝え合って教えあってもらうようにしています。
この報告会では、このロボを中学生から小学生までが興味津々に聞いていました。
いつかこのロボを超えるロボをみんなには作ってほしいです。
まとめ
TokaiGhostチームのブラジル大会は終了しました。
ただ、世界でよりハイレベルなロボを目の当たりにして休む間もなくロボの話をしていました。
まだまだこのチームの快進撃は続きそうですので引き続きこのチームにご期待ください!